鉄道に関してのガイドライン

このページでは、いねさばでの鉄道に関してのガイドラインを説明します。

このページの概要

このページで述べられていることを以下の表にまとめました。

種別名称役割・定義認可・指定基準
鉄道事業私鉄道路交通を補完・代替する
都市間大量輸送機関
【事業免許制】
・第1種道路もしくは第2種道路が開通済み
・既に開通している道路・鉄道では容量が逼迫している

1. はじめに

鉄道事業は、「移動時間の短縮」や「放置移動の需要」のため、道路ではまかないきれなくなった場合の最終手段 の事業です。

2. 敷設の制限

以下の条件に合わないと認可がされません。

  • 中心地と市町村もしくは市町村同士を結ぶ
  • その市町村に開通済みの代替の第1種及び第2種道路が存在する(複数道路を経由する場合でも可)
  • 中心地と市町村を結ぶ場合、市町村のアクティブユーザーが10人以上、市町村同士の場合は、どちらもアクティブユーザーが10人以上である
  • 並行する鉄道が存在しない(一部区間が並行するなどの場合は要検討です。ご連絡ください)
  • 路線の最小距離は1000ブロックです
  • できるだけ直線的にしてください
  • 始点及び終点部の市町村に在住しているプレイヤーの2/3以上の同意を得てください(みなし同意でも構いません)
  • 事業開始から3ヶ月以内に完了させる必要があります。3ヶ月経過し、完了していなかった場合は既に出来ている区間を含めてもう一度最初から申請する必要があります。未完部分については撤去、または運営が引き継ぐものとします。なお、使用された資材の返還は行いません。(その際、他のプレイヤーが敷設を希望する可能性があることに留意してください)

3. 鉄道の最小要件

  • 鉄道用の敷地は単線の場合5ブロック以上(侵入防止柵1ブロック+間隔1ブロック+レール1ブロック+間隔1ブロック+侵入防止柵1ブロック)、複線の場合は7ブロック以上(レールとレールの間に1ブロックの間隔)などとしてください。
  • 同じ市町村内の駅の数は3駅程度にしてください。
  • それ以外の区間は1000マスに1駅程度にしてください。
  • 第1種道路及び第2種道路とは連続立体交差を基本としてください。

4. 鉄道事業者の優遇条件

鉄道事業者には以下の優遇条件があります。

  • 3000ブロックに1箇所、駅前の優先開発権を取得することが出来ます。
    • 優先開発権とは、鉄道事業者が商業施設や住宅街の建設のために予め保護をかけても良い権利です。
    • 優先開発権を行使する場合は、駅及び開発区域に「〇〇鉄道所有地」と明記してください。
    • 既に開発区域に他の保護がかかっていた場合、その建物を保護しているプレイヤーの最終ログインから90日以上経過している場合に限り、開発区域外に移動できます。(移動させたい場合は運営までお知らせください)
    • 開発区域は、300*300ブロックが限度です。
    • 開発区域とその外側が分かるように、その周囲を第2種道路で敷設してください。(この際、駅を第2種道路に必要な「字(あざ)」としてみなすことができます。命名権ではありません。)
    • 開発区域は設定から1年以内のみの保護となります。1年後は無条件に開発地域の保護は外されます。(敷地の保護は外されません)

5. 申請方法及びテンプレート

以下のテンプレートをコピーして、[道路・鉄道申請チャンネル]に投稿してください。

**【鉄道事業 免許申請】**
**路線名:** 〇〇鉄道 〇〇線
**事業者代表MCID:**
**始点駅:** (市町村名・座標)
**終点駅:** (市町村名・座標)
**経由地・駅予定数:** 全〇駅(予定)
**全長(概算):** 約 〇〇〇〇マス
**並行する既存道路:** (国道〇号、地域道〇〇線など)
**主な敷設理由:**
(例:既存道路での移動時間が〇分かかるため、鉄道による短縮を図りたい 等)

**要件チェック:**
- [ ] 始点・終点の市町村に既存のアクティブユーザーが10名以上いますか?
- [ ] 始点・終点、双方の住民(2/3以上)の同意を得ていますか?
- [ ] 立体交差・柵の設置など、安全基準を遵守しますか?
**Dynmapなど用いて市町村の範囲をプロップした図を添付してください。**