経験値をボトルに詰めてアイテム化（保存）する機能について解説します。

この機能を使えば、デスポーンによる経験値ロストを防いだり、プレイヤー間で経験値を取引したりすることができます。

1. 経験値ボトルの基本

通常、経験値はプレイヤー自身に蓄積されますが、この機能を使うことでアイテムとして持ち運ぶことができます。

• デスペナルティ対策: 危険な冒険に行く前にボトルに入れてチェストに預けておく。
• 取引: 「経験値 1000」などをアイテムとして他人に渡す・売る。

2. 経験値をボトルに入れる

経験値をアイテム化するには、以下のコマンドを使用します。

通常の経験値瓶に変換する

自分の持っている経験値を、Minecraftバニラの「エンチャントの瓶」に変換します。

• /bottle get 10クリップボードにコピーしました: 経験値を消費して、ボトルを1本取り出します（例）。
• /bottle get maxクリップボードにコピーしました: 持っている全ての経験値をボトルに変換します。

数値を指定して保存する

指定した経験値量を、1つのボトルにまとめて保存します。

大量の経験値を管理したい場合や、特定量の取引に便利です。

作成されたボトルには「保存してある経験値: 〇〇」という説明書き（Lore）がつきます。

このボトルを使用（右クリック）すると、記載された分の経験値を獲得できます。

3. 便利なツールコマンド

経験値管理に役立つ計算・確認コマンドです。

ステータス確認

現在のレベルや、次のレベルまでに必要な経験値量を詳しく表示します。

目標レベルまでの計算

指定したレベルに到達するまでに、あとどれくらいの経験値（またはボトル）が必要かを計算します。

例：レベル30になるのに必要な量を知りたい場合 → /bottle until 30クリップボードにコピーしました

4. 仕様・変換レート

サーバーでの設定値は以下の通りです。

変換ロスについて

いねさばの設定では、消費する経験値と、獲得できる経験値が同じ（10 XP） に設定されています。

つまり、ボトルに詰め替えることによる経験値の損失（ロス）はありません。安心して変換してください。

5. 注意点

• コマンド入力時、インベントリに空きがあることを確認してください。
• /bottle store で作成した特殊なボトルは、投げることで経験値に戻ります。マグマなどに投げ込んで消滅させないようご注意ください。